
2025.2.19
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広葉樹などを含む17ヘクタールもの自然豊かな加治丘陵の北側斜面にメガソーラーを建設し、付属の調整池にサッカー場を建設する「阿須山中有効活用事業」参照http://www.jcp-saitama-pref.jp/topics-pref/2888
7月20日、柳下礼子・秋山文和両県議は、同事業地を視察しました。「加治丘陵の自然を考える会・飯能」のみなさんが案内してくれました。
急斜面を上り、メガソーラー予定地の上部までいきました。
飯能市や事業者は「あくまでサッカー場が計画の柱。メガソーラーはそこに電力を供給する付属施設」と説明しますが
サッカー場計画には上下水道もなく、観客席もありません。
近くの市道からの引き込み道路は4メートルで舗装の予定もありません。
子どもたちは、どうやってこのサッカー場までくるのでしょうか?
計画予定地の斜面下には、唐沢川が流れています。唐沢川が入間川に流れ込む下流の地域では、昨年台風19号の豪雨で河川敷の公園が流される事態となりました。この斜面のメガソーラー開発で水害やがけ崩れの不安が広がります。
希少な植物も育つこの丘陵の自然を守りたいという訴えをいただきました。