柳下礼子・前原かづえ・守屋裕子・秋山もえ県議は2月5日、6日と神戸市で開かれた議員研修会「台風・豪雨災害と自治体の役割」(主催(株)自治体研究社)に参加しました。
2日間を通して3つの講義と3本の特別報告がありました。
講師は、地元の兵庫県立大学、神戸大学ゆかりの方々で、阪神大震災での悲惨な災害を体験され、その後25年間の豊かな研究と運動の成果を実感できる講演ばかりでした。
特別報告は自治体職員や街づくり協議会などの方が、生の経験を語って、各講演の内容を掘り下げる形式でした。防災の実際は、地元市町村が主体なのだと、目線は地域であるべきだと主催者のメッセージを強く感じました。
5日の第1講義は「豪雨災害と自治体の防災・減災対策」で、室崎益輝兵庫県立大学大学院教授の講演でした。
また、講義後
特別報告「寄り添う防災、寄り添う災害対応」として、新谷秀樹岡山県総社市市民生活部長が報告しました。第1講義議員研修会レポート
6日は、午前の部で第2講義
「土石流など土砂災害や河川氾濫、ダム問題のメカニズムと自治体の役割」として
田結庄良昭神戸大学名誉教授が講演しました。議員研修会第2講義レポート
その後特別報告として
「2012年8月の豪雨災害の教訓とハザードマップ作りについて」
宇治市志津川地区まちづくり協議会の梅原孝氏の報告がありました。
また、午後からは第3講義
「豪雨災害と避難・生活再建ー自治体の役割ー」として
塩崎賢明神戸大学名誉教授が講演しました。
その後特別報告として
「補助金等の申請におけるポイントと問題点」
広島民主商工会の河辺尊文氏が報告しました。
暫時、詳細報告を加えていきます。