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2025.2.19
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川越市の障害者支援施設初雁の家(法人けやきの郷)は台風19号で浸水して、閉所しています。現在入所者は14人が、市の総合福祉センターに避難中で、ほかの方は自宅にもどっています。職員は出勤して、介護や片付けや在宅の方の相談業務などを行っていますが、介護給付費は利用者数で支払われるため、運営に苦慮しています。
11月26日、守屋裕子県議は参議院の伊藤岳議員とともに、厚生労働省にこの問題についてヒアリングを行いました。
厚労省障害保健福祉部障害福祉課福祉サービス係は、以下のように説明。
<介護給付費について>
2019年10月13日づけ事務連絡「利用者の居宅等において、安否確認や相談支援等のできる限りの支援の提供を行った場合は、これまでのサービスとして報酬の対象とすることが可能」
10月15日づけ事務連絡「施設等において提供している障害者福祉サービスを継続して提供できていると判断できれば、介護給付費を請求することは可能である」
「できるかぎりの支援」「提供できていると判断できれば」とはだれが、どう判断するのか?という質問に対し
「市町村が、判断していい」と回答しました。