「差押えをしています」と題する写真を掲示している本庄市役所視察

8月23日、村岡県議と秋山県議は柿沼綾子市議の案内で本庄市役所収納課を視察。本庄市役所の収納課の相談ブースには「滞納整理のため捜査を実施し、差押えをしています」と題して、差押えの写真が貼ってあります。村岡県議と秋山県議はその様子を視察し、本庄市収納課の課長さんに実態を聞きながら外すよう要請しました。

視察には本庄民主商工会会長の金澤さんと事務局長の大久保さんが立ち会ってくださいました。

「無理な差押えは結局生活保護になってしまうから無理な差押えは行わず、ていねいに話をし、分納などすすめている」という課長さんの話に、秋山県議は「ほとんどの滞納者は滞滞納したくてしているわけではない。ていねいに話をしているのであれば、こうした威圧的な掲示ははずした方がいいと思うのですが」と要請しました。

村岡県議からも「野洲市に視察に行ったが、野洲市ではていねに相談にのり、場合によっては他課につなげている。そうした中で相談者からお礼を言われ、職員が『市民からお礼を言われるとは思ってもみなかった』と話していた。職員のやりがいにもつながる。相手との信頼関係をどう作るか。写真も古くなっているし、このタイミングではずしてはいかがか」と要請しました。

その後、本庄民主商工会に移動し、会長さんと事務局長さん、そして会員の方と懇談しました。