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日本共産党埼玉県議団は1月22日、昨年11月に発表した政策「教職員をふやし異常な長時間労働の是正を」について県の校長会やPTA連合会に申し入れを行いました。
当日は、前原かづえ県議が元教職員組合役員の柴田泰彦氏とともに埼玉県公立小学校校長会、埼玉県中学校長会、埼玉県PTA連合会、埼玉県高等学校PTA連合会を訪問。政策パンフを手渡し、見解・提言のポイントを説明ました。
中学校長会の小島敏明事務局長は、教職員組合と校長会で昨年、今年と長時間労働の是正について意見交換してきたことに触れ、「困難な課題もあるが何とかしていかないといけない」と述べました。前原県議が、「教員の一日の持ちコマを4コマにする、それに必要な教員定数を10年間で9万人増やしていくことが必要です」と話すと、小島事務局長も「しっかりと分析され、データもきちんとしている。さすが共産党の政策ですね」と応じました。
小学校長会の事務局次長も教員の増加なしに働き方は変わらないとの認識を示し、「加配教員を増やすだけでなく、定数を変えないといけない」と話しました。