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![医療型障害児入所施設「カルガモの家」医療的ケア児支援センター「かけはし」訪問](https://www.jcp-saitama-pref.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/LINE_ALBUM_20240522カルガモの家_240523_27-300x225.jpg)
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![地域のかけがえのない足ーコミュニティバス守れと要請](https://www.jcp-saitama-pref.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/260495-1024x411.jpg)
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![民主県政の会で県政について講演](https://www.jcp-saitama-pref.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/LINE_ALBUM_240426民主県政の会_240426_1-1024x768.jpg)
7月12日、自民党県議団を除名された沢田力県議(49)=南5区(さいたま市大宮区)が政務活動費の不正受給の責任をとって辞職しました。党県議団は、沢田氏の議員辞職について以下の団長談話を発表しました。
2017年7月12日
日本共産党埼玉県議会議員団
団長 柳下礼子
元自民党・沢田力県議(大宮区選出)の議員辞職について
一、辞職した沢田元県議は直ちに説明責任を果たすべきである
11日、埼玉県議会自由民主党議員団は、政務活動費の領収書を偽造したとして沢田力氏を除名し、本日、同氏は県議を辞職した。同党によると沢田氏は2011年度から15年度の間、政治活動報告のチラシ投函代として、PR会社が発行したとする8枚の領収書を県議団に提出。自己負担分を除く計545万円の政務活動費を受けとっていた。しかし、PR会社側が「沢田氏との取引はない。支払いも受けておらず領収書も渡していない」と証言し、沢田氏も「PR会社に投函の依頼はしてなかった」と領収書の偽造を認めたとのことである。これが事実であれば、極めて悪質な、県民の信頼を傷つける行為である。同氏の辞職は当然のことである。しかし、事実経過やその使途等に不透明な部分が多く、沢田氏は県民に対し直ちに説明する責任がある。
同時に自民党県議団も責任を免れることはできない。沢田氏を除名したとはいえ事実の解明と再発防止に、全力を尽くすべきである。また、所属県議全員の調査やその結果の県民への報告は不可欠である。
一、政務活動費全般の見直しのために、議会改革の協議の場を
県議一人あたり月額50万円もの政務活動費の使途については、県議は高度な説明責任を自覚すべきである。今後、出納簿や領収書のWeb上での公開など、さらなる透明化をはじめ、政務活動費の在り方全般について見直すべきと考える。県議会としては議会改革のための協議の場を早急に開き、公開の場でこの問題を議論すべきである。
以上