ストーリー
私の母は、東京大空襲の中で生き延びた一人でした。戦争が終わり、憲法の中の9条に二度と戦争はしないと明記されたことに、母は涙が溢れてきてうれし泣きをしたと言っていました。その後の私の生き方に母の言葉が大きく影響しています。若い頃は東京女子医科大学付属病院で医療に従事しましたが、病院の中でも患者に対する貧富の差があることを知り、政治に関心を持ち出したのです。
結婚して子どもができてから家族でマラソン大会に参加し、地域でマラソンの会を作って九十川の土手でほのぼのマラソン大会などしました。
夫が自営業をするようになってから一緒に仕事をしながら、私自身も産前産後の休みを思うように取ることもできず、業者婦人のおかれている環境が厳しいことを知るのでした。長年に渡って業者婦人運動に関わり、9年位前からは川越社会保障推進協議会をみんなで立ち上げて、事務局長として活動してきました。社会保障の充実はますます切実な問題となっています。私はこれらの経験を活かして県議と皆さんの声を県政に反映していきます。