福祉施設職員へのPCR集団検査で、無症状の陽性者18人

党県議団は、昨年から福祉施設の無症状の職員へのPCR検査を県に求めてきました。

20年1月から一部の高齢者入所施設でのPCR集団検査が実現し、その後全県の高齢者施設や障害者施設に集団検査が広がりました。

4月からは、月1回の定期的検査が始まり、5月6月には月に2回の検査が行われることとなりました。

党県議団は、その途中経過を、県からヒアリング。

4月から5月23日までの集団検査によって、無症状感染者が15施設で18人明らかになりました。

今年度に入って、福祉施設の大規模クラスターはほとんど起きていません(さいたま市のぞく)

集団検査によって15施設のクラスターを未然に防ぐことができたといえます。

党県議団は、検査率が7割程度であることから、検査参加施設を増やすよう、知事に要望しました。

また、デイサービスなど通所施設や保育施設への拡充や、より頻回の検査も要望しました。

なお、1月から3月までの検査では14施設から15人の陽性者が判明しています。