4月臨時会を振り返って

4月臨時会の閉会にあたって、柳下礼子団長は以下の談話を公表しました。

 

記者発表

 

2021年4月1日

日本共産党埼玉県議会議員団

団長 柳下礼子

 

4月臨時会を振り返って

 

一、本日4月臨時会が開かれ、「地方独立行政法人埼玉県立病院機構中期計画」(の認可について)「埼玉県税条例等の一部改正条例」(の専決処分の承認を求めることについて)の2議案が(全会一致で)可決された。

一、本日より、県立4病院は地方独立行政法人による運営が始まるが、5年間の中期計画について議会の認可が求められた。保健医療福祉常任委員会へ付託され、質疑が行われた。この中で、①不採算部門の切り捨ては行わないこと②一般会計からの運営費補助もこれまでと変わらず確保されること③特別病室や診療時間外の診察料、駐車場料金が増額しないこと、④医師については初期に45人を増員することなどを確認したうえで、賛成した。独立行政法人への移行によって、患者負担増・不採算部門の切り捨てなどが進むことのないよう、今後も注視しつつ、積極的な提案を行っていく決意である。

一、県税条例の改正条例は、自動車税について2030年度燃費基準に対応した環境性能にかかわる税率見直しなどであり、賛成した。

 

以上