倒壊したハウスの再建支援を 被災農家が県へ要請

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あいさつする前原県議

2月5日、1月の大雪でパイプハウスが倒壊した小鹿野町の被災農家らが県庁を訪れ、1月の大雪被害への支援内容について県農林部から説明をうけ、ハウス再建への支援を要請しました。党県議団の前原かづえ県議、出浦小鹿野町議が同席しました。

参加者からは「2年前の大雪で再建したハウスを共済に入れたが、再建費用の50%しか共済金が支払われないと言われている。これでは再建が困難」「ふたたび倒壊しないよう、融雪設備の更新への補助もお願いしたい」「高齢の農家のなかには、今回の大雪で再建する意欲がなくなっている人もいる。このうえ国の補助金を返せとなったら、首をくくるしかないとの不安の声もある」など切実な状況が次々を語られました。

県の担当者は「1月26日に関東農政局長に被災農業者向け経営体育成支援事業の実施を要望した」などと答えました。