歩道の段差に車いすの車輪がとられて危険 いますぐに改善を

7月26日、平野あつこ草加市議会議員と谷塚地域わが街ウオッチング実行委員会の方々が県庁を訪れ、県道吉場安行東京線・川口草加線、辰井川にかかる橋の改善について要望しました。山﨑すなお県議が同席しました。

県道吉場安行東京線・川口草加線は現在拡幅工事が進められていますが、歩道には段差があって車輪が引っかかってしまいます。また辰井川にかかる橋も橋のつなぎ目にも段差があり、橋自体も急坂になっています。そこで会の代表は「早期の改良を」と訴えました。

県は当初「拡幅工事が進められていて、いずれ壊す道路」と説明していましたが、車いすを利用する女性が「この車いすにはベルトがなく、勢いがついていると転げ落ちそうになる。拡幅工事はずっと以前からやっている工事。拡幅されるのを待ってはいられない。段差を埋める工事をすぐに」と求めると「何ができるか考える」と答えました。

平野市議は「車いすの方は本当に苦労されている。車いすの方だけでなく、自転車で通っていても振動がすごく、卵がわれてしまうこともある。全体の工事待ちではなく、できる改良をいますぐに」と訴えました。

山﨑県議は「そこで暮らす人にとって、道路の安全は切実な課題。歩道の段差は車いすの方やベビーカーの方も影響を受けます。先ほど、検討するとのことだったので、ぜひ改善に取り組んで」と訴えました。