5月臨時会で、城下のり子団長初の本会議質問

存亡の危機にある酪農家を廃業させないために

城下のり子団長は、本会議で補正予算の物価高騰の影響を受ける畜産農家・酪農家に対する支援について取り上げました。埼玉県の酪農家は150戸ほどですが昨年15戸、1割が廃業し、このままではあと10年で埼玉県の酪農家はなくなってしまう計算です。所沢市の畜産農家は昨年度の飼料代は500万円で、その前年より200万円の値上げであり、焼石に水だと語っているとして、「存亡の危機にある酪農業をこれ以上1戸も廃業させないための決意を求めました。大野元裕知事は「酪農家の状況については、家畜保健衛生所の職員が訪問し直接話を聞いて把握している。酪農家の安定的経営のために努力する。国にも要望する」と答弁しました。