8月17日秋山もえ県議と上尾市の後援者のみなさんが
県営上尾シラコバト団地と上尾丸山団地の生活環境改善等に関する要望書を県に提出、懇談しました。
党県議団と、地元の後援会は5月から6月に両団地全戸にアンケートを配布し54通の回答がありました。
そのほか、団地住民から直接聞き取った要望なども加え、要望書を作成しました。
以下、要望と、担当者からの説明の概略です。
一、住環境を抜本的に改善するために、各部屋を現在の標準レベルにリニューアルするとともに、建物の外壁やドア、手すりの塗り替えを計画的に進め、エレベーターも設置すること。
県から説明 改修などを順番に行い、適切に維持管理をしている。 建て替えの際には建物にエレベーターをつけている。
一、高齢者が多く居住し、また現役世代も忙しい中で、団地敷地内の草刈りが住民の重い負担となっている。定期的な草刈りを県の責任で実施すること。
説明 清掃・草刈り・共用部分の管理は住民の皆さんでやっていただくよう説明し、ご理解いただき入居している
一、空き室があまりにも多く、入居募集もほとんどない状況は異常である。空き室は速やかに退去修繕(リニューアル実施も行う)を行い、入居者を募集すること。
説明 丸山団地の空き室については、6月定例会で、もえ県議に答弁したとおり(『退去修繕を優先して募集を3割増しとする』)
一、上尾市と連携して県営団地への交通の便を拡充すること。
説明 都市整備部は所管していないが、機会をとらえ上尾市に要望を伝える。
一、若い世代に魅力ある県営団地となるよう、研究をし、若い世代の入居者を増やすこと。
説明 課題として認識している。検討していく
一、上尾シラコバト団地の建て替えにともない、現在住んでいる方が不利益を被ることがないようにすること。
説明 建て替えに当たって不利益が生じないよう条例等について所要の改正を行っている。
懇談の中で
1,シラコバト団地の建て替えについて
①1Kの個人用室と共用玄関・調理場・リビングなどが組み合わされた単身高齢者モデル住宅ができるが
個室が狭いこと、共用スペースの管理などに不安の声があるーという意見について
県の説明 共用部分のルール案について2回意見交換をした。9月中旬位にルール説明会を行い、その後入居について意向確認を行う。
②建て替えに伴い、解体した棟の跡地は?
説明 22,23,34,35号棟跡地は、県営住宅を新築する。 その先は未定
③,シラコバト団地建替えとともに移動を余儀なくされる方への補償は?
説明 17万9千円を移転に伴う費用として支給する。
2,団地自治会の活動が大変という意見がたくさんある。自治会費集金、会計、草刈りなど負担重いという声
説明 県としても自治会活動の負担の重さを課題として認識している。検討していく。
対応いただきました、埼玉県都市整備部住宅課のみなさん
ありがとうございました。