1月7日、臨時会が開かれました。柳下礼子団長が談話を発表しました。
以下全文
談話
2021年1月7日
日本共産党埼玉県議会議員団
団長 柳下礼子
1月臨時会を振り返って
一、1月臨時会では、補正額582億20万円の「令和2年度埼玉県一般会計補正予算」案を全会派一致で可決した。同補正予算は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、飲食店の事業者に対してさらなる営業時間短縮の要請を行うに当たり、協力いただいた店舗を運営する事業者に協力金を支給するものである。
一、内閣総理大臣の緊急事態宣言後の予算提出となることと、協力要請については8日午前0時から効力が発生することから、午後3時開会午後11時前閉会という異例の議事日程となった。
一、補正予算案は、産業労働企業委員会に付託され、守屋裕子県議が審査に参加した。守屋県議は、今回の協力金周知期間が4日間しかないことから、12日から時短できなかった業者に対して日割り計算なども取り入れるべきだと質問し、「なるべく弾力的に対応できるようにする。詳細は今後検討する」との答弁を得た。また、これまでの協力金は店舗に県のQRコードを印刷したものを掲示するなどの条件があったが、QRコード掲示は要件からはずすべきではないかとの質問については「掲示という要件は外せないが、準備ができてから掲示しても認めたい」などの回答を得た。
一、自民党から「新型コロナウイルス感染症対策に係る地方財源確保を求める意見書」案が提出され全会派一致で採択された。
営業時間短縮要請の期間延長に伴う「埼玉県感染症防止対策協力金」の概要
・第3期(2020年12月28日から2021年1月11日)に係る協力金 対象:さいたま市大宮区、川口市及び越谷市 営業時間の短縮に全面的に協力した店舗を運営する事業者 営業時間:1月8日から1月11日までの期間 午後5時から午後8時までとした場合 支給金額:これまでの60万円に8万円/1店舗を増額 ・第4期(2021年1月12日から2月7日)に係る協力金 対象:県内全域、原則として期間中営業時間の短縮に全面的に協力をした店舗を運営する事業者 営業時間:午前5時から午後8時まで 最大支給金額:162万円/1店舗(詳細は未定) 詳細は県ホームページか ☎0570―000―678(県中小企業等支援相談窓口)へ
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