<コロナ対策>副知事への緊急申し入れーなんとしてもPCR社会的検査を

12月25日、荻原初男党埼玉県委員長と、党県議団は、「新型コロナウイルス感染症から県民の命と健康を守るための緊急申し入れ」を行いました。

荻原県委員長は、感染拡大の中、本来なら国が音頭とるべきだが、今、感染制御のためには、無症状者のPCR検査が必要だとして

12月定例会の秋山もえ県議の質問に対して「PCR検査の感度が7割」ということを理由に知事が社会的検査を否定したことについて

「PCRに対する考え方を変えてほしい」と

特に、高齢者、福祉施設、医療機関の検査体制を作ってほしいと要望しました。

 

砂川裕紀副知事は、「現時点では疑陰性、擬陽性の問題があって、症状のない人への一律検査は現実的ではない」

「家庭内感染が深刻なので、本日から『おうちでマスク』キャンペーンを始める」と話しました。

柳下礼子団長は、世田谷区で介護施設職員204施設3600件の検査によって53人の陽性者が発見されたことを紹介し、

社会的検査を求めました。

副知事は「県民の安心安全第1に議論をしたい」と回答しました。

 

荻原県委員長は、渋谷健司キングズ・カレッジ・ロンドン教授の赤旗インタビュー記事を

村岡正嗣県議は、福岡県が20億円の補正予算をつかって、高齢者・障害者施設職員のPCR無料検査を始めたという資料を

副知事に手渡しました。

 

要望書全文新型コロナウイルス感染症から県民の命と健康を守るための緊急申し入れ