台風19号被災者支援②川越市で実態と要望の聞き取り

台風19号で被災されたみなさんい心よりお見舞い申し上げます。

守屋県議は10月15日、柿田有一川越市議と川口知子市議団長、地元の方とともに、川越市の被害の確認と被災した方から要望の聞き取りを行いました。

川越市では越辺川の堤防が決壊し、周辺が水につかりました。

浸水した障害者施設の方たちが避難している避難所を訪れ、実態や要望を聞きました。施設の職員の方は「施設に戻れるのはだいぶ先になると思う。いま近くの施設をお借りして、2日に1回お風呂にはいれるようになった。食事は自分たちで確保している状況。避難所の1部屋は畳があるが、もう1部屋はない」と状況を説明してくださいました。

避難所にて

また、浸水被害で入居者が一時孤立した特別養護老人ホームでは「入居者全員助かったものの、施設の1階は浸水し、厨房やトイレも使えないので入居者さんは他の施設に一時的に入ってもらっている。ボランティア受け入れついて話をしている」と状況を教えてくれました。

守屋県議は「避難所の方は障害がある方が生活しているだけに、きめ細かい支援が必要。ぜひ要望を出してください。私たちもそれを後押ししていきます。また再建に向けて県や市とも話をし、何ができるのか考えていきたいと思います」と応じました。

決壊場所

120㎝くらいの水につかったお宅の方は「家の中は泥だらけ。電気もつかない。自分たちではとてもかたづけられない。ボランティアなどの力を借りたい」と話しました。

「党してもボランティアに取り組むなど考えていきたいと思います。市や県も、まだ被害の全体像をつかめていない状況。直ちに被害の状況をつかんで、必要な対策を求めていきます」と話しました。