ストーリー
父は国鉄職員。母は、私が小学校4年の時に、看護婦として働き始めました。女性が働くことが珍しい時代に共働き。さぞや金持ちだろうといわれましたが、両親はいつもお金のことで苦労していました。「自分たちは戦争で勉強できなかったから」と、両親は大学進学を進めましたが、デザイン学校へ。その学校がつぶれて、「夢破れて山河あり」で帰郷。 織物工場に就職したとき、低賃金で働くおばちゃんたちの姿に接し、日本共産党に出会いました。働く人たちの権利を守り、憲法を暮らしに生かす活動に参加。
その後、再度上京して就職、結婚。最初の子どもを保育所に預けるときにお世話になった日本共産党の女性議員が任期半ばで亡くなられ、その方の意思をついで大井町議となりました。