平和のための戦争展 3日間で7000人来場

7月29日~31日の3日間にわたり開催された「2017平和のための埼玉の戦争展」。のべ7000人が訪れ、パネル展示などを熱心に見学しました。

今年の戦争展のテーマは「過去と向き合い、平和・友好の未来をさぐる」です。

 

 

 

 

会場には、視覚的にわかりやすく伝えるために、被ばく直後の広島の様子を再現した人形模型や埼玉県上空の米軍専用空域を示した模型などが展示されていました。

 

また、原爆など戦争被害の実相や日本の戦争加害の実態などのパネル展示も目を引きました。
パネルのなかには、戦時中に徴用された民間船舶に乗っていた6万人もの船員らがアメリカ軍などの攻撃をうけて亡くなったという貴重な資料もありました。


一言メッセージ「平和だと思うこと」では、「サッカーを見ているとき」などちょっとした日常が平和だと多くの人が思っていることがわかり、とても印象的でした。

熱心に解説していただいた案内員をはじめ、ボランティアのみなさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。