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教育文化研究所が教科書採択で要請

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教科書採択めぐる請願を採択しないで    市民団体から要請


●7月5日夕、さいたま教育文化研究所の高橋美智子研究委員らが日本共産党議員団の控室に来られ、【「教育基本法・学習指導要領の目標を達成するため、最も適した歴史・公民教科書の採択を求める請願」は、違法であり、本会議で採択しないことを求めます】との要請書を手渡されました。
● 高橋さんらは、このような請願は教育行政に対する圧力であり、改定された教育基本法でも禁止していることだと強調し、採択しないよう強く求めました。
また、この請願が事実上拡大を狙っている「新しい歴史教科書をつくる会」系の歴史・公民教科書が採択されたら、子どもたちはとんでもない間違いを教え込まされることになると、「つくる会」系教科書の問題点を指摘しました。


「多くの人から声を上げていただきたい」村岡県議
●応対した村岡まさつぐ県議は、県議会本会議で自民、民主、刷新の会が相次いで教育委員会に圧力をかけるような質問をしたことに加え、上田知事がその流れに応じるような答弁をしたことを紹介。
「みなさんの行動は心強いかぎりです。私たちも採択に反対の立場で頑張りますが、多くの人からも声をあげていただきたい」と話しました。


要請書の内容は以下の通りです。

日々のご活躍に敬意を表しております。
 県議会文教委員会は、4日、表記の請願を採択しました。
 教科書採択は、教育委員会が、一般行政から独立して、教育行政を管理・運営する機関として、各学校の意向を尊重して決定すべき責任があります。
 今回の請願の内容は、公的機関が、教科書採択に関して、影響力を与えることになり、教育への不当な支配に当たります。教育基本法16条1項に違反します。
 8日の本会議では、このことを、十分にご承知いただき、採択することのないよう、強く要求いたします。良識にそった行動をとっていただけるよう願っています。
















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