特別支援学校の整備・拡充を ―埼玉県議会特別委
草加・岩槻特別支援学校について柳下県議が質問
●日本共産党の柳下礼子埼玉県議は7月6日、次世代人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会で質問し、特別支援学校の整備、拡充を求めました。
● 柳下県議は、草加市では、肢体不自由の児童が市外の学校に1時間以上かけて通学し、肢体不自由特別支援学校の設置を求める草加市議会の意見書が採択されたことを指摘。「障害があっても身近な学校に通えるよう特別支援学校をすぐに整備すべき」をつよく迫りました。
県当局は「意見書については承知している。すぐには難しいが、障害者もできるだけ近いところに通えるようにしていくべきと考えている。」とのべました。
小児医療センターの移転の際には、岩槻特別支援学校も一体に
● また、小児医療センターのさいたま新都心移転計画にともなう岩槻特別支援学校の移転保障についても質問。
県当局は「小児医療センターと特別支援学校は一体のものと認識している。関係部局としっかり議論していきたい。」と答えました。