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2月県議会が閉会

2月県議会が閉会
2011年度予算案などを可決

 2月定例県議会は3月15日、総額1兆6,899億円余の平成23年度埼玉県一般会計予算案や今年度一般会計補正予算案など82件の知事提出議案を可決・同意・答申して閉会しました。
 日本共産党は、平成23年度一般会計予算案について、@利水上も治水上も建設の根拠が失われている八ッ場ダム建設に企業局会計を含めて約55億円も計上していることや、完成のめどがたたない利根川・荒川等のスーパー堤防建設に38億円余の負担をしていること、A県下で子ども医療費が入通院とも中学校卒業まで拡大する市町が増えているにもかかわらず、県制度が小学校就学前に据え置かれたままとなっていること、B大宮駅西口にあるヤングキャリアセンターや中高年就職活動支援コーナーをさいたま新都心にある県男女共同参画推進センターに移したうえで、中高年就職活動支援コーナーと女性キャリアセンターの職業紹介事業を民間事業者に委ねようとしていること、C私立幼稚園の保育料軽減補助を家計急変世帯への増額と引き換えに一般世帯に対する補助を打ち切り総額4億円近い予算を削減したこと、など9点にわたる理由をあげて反対した。
 なお、閉会にあたって柳下礼子団長は「談話」を発表しました。

 
(2011年2月県議会の閉会にあたって(談話)pdf)

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