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昨年12月8日本会議一般質問を行う山川県議 |
県内のコメや畜産に深刻な影響(587億円)ー県がTPP参加の影響試算を公表
1月27日埼玉県は、TPPに日本が参加することによって、埼玉県農業が受ける影響額試算を公表しました。
コメは、生産量減少率が80%で、生産減少額は393億円
小麦は86%14億円
牛肉は83%33億円
牛乳乳製品が71%67億円
鶏肉は78%0.2憶円など
関税率10%以上の10品目で合わせて587億円もの生産額減少という深刻な結果です。
北海道などと違って、埼玉県はこれまで試算を公表してきませんでした。山川すみえ県議は、12月の一般質問で上田知事に対し埼玉県も試算を公表するよう迫り、TPP参加反対を表明すべきだと求めていました。
これだけの深刻な影響試算をしていながら、TPPへの早期の参加を訴える知事の姿勢は理解に苦しみます。