青年の雇用促進のために=
山川県議、川口市にある若者自立支援センターへ
新卒の就職率が氷河期並ということで、話題になっていますが、青年の中には自宅にこもりがちで、社会に出ていくことに躊躇している人もたくさんいます。こうした青年の就労を支援する若者自立支援センター埼玉を、11月16日山川県議は訪れました。センターは川口駅から1分のビルの3階にあります。
平均登録30人程度というこの施設、挨拶から始まって、就労するということへのイメージづくりから、パソコンなどの技能訓練など、長く社会から離れていた青年へのきめ細かい支援メニュウが用意されています。
課題は、厚労省から60日以内の就労期限を設けられていること。言葉を発することが難しいところから始める場合もあるわけで、60日以上の支援が必要な人もいるとのことです。
また、常勤3人非常勤8人で、1年契約です。これでは雇用が不安定すぎます。人材の確保にとても苦労されているとか。
また、登録者は圧倒的にさいたま市や川口市です。西武線や東上線沿線にもこういう施設がほしいですよね。