県議定数・選挙区等の見直しで議長と各会派に申し入れ
来春の県議選まで約半年と迫りましたが、日本共産党県議団は17日、県議会議員の定数や選挙区等の見直しを求める立場から超党派による「議員定数・選挙区問題協議会」を早期に設置することなどを求める「申し入れ」を小谷野議長と各会派代表に行いました。
申し入れでは、前回県議選で1票の格差が2倍以上の選挙区が12選挙区にのぼったことや、人口の多い選挙区の定数が、人口の少ない選挙区の定数より少ない「逆転現象」が3通りあったことなどの問題を指摘し、こうした状態を放置は許されないとして、@人口増を踏まえ総定数を適切に見直すA1票の格差を2倍未満に抑えるとともに逆転現象の解消をはかるB選挙区は「郡」「市」を基本とし、市町村合併した自治体の選挙区を分断しない、などの原則に沿った見直しを求めています。
また、この見直しを行うために一人会派を含む全ての会派が参加する協議機関を早期に立ち上げるよう提案しています。
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(埼玉県議会議員の定数並びに選挙区等の改定に関する申し入れ)pdf)