東松山市の無料低額宿泊所調査
税金で儲ける貧困ビジネス???
無料低額宿泊所調査へ
7月20日、柳下県議は東松山市にある無料低額宿泊所について調査を行いました。
同施設入所者から相談を受けた吉岡坂戸市議によると、ここでの待遇は劣悪です。
・生活保護費は施設の職員が付き添って、市役所に取りに行き、市役所の出口で集金される。生活保護費10万6000円/月に対して9万円が集金されて残りは1万6000円のみ。領収書は遅れて発行される。明細を明らかにしない。
・冷暖房がない。電気機器は持ち込むことを禁止されている。半地下の部屋は、コンクリートの上に板の敷物を敷いただけ。寒くて、その上に段ボールを敷いている。湿気もひどい。
6畳間を石膏ボードの板で仕切っている。隣の音は筒抜け
・半強制的に焼き鳥焼きの手伝いをさせられている。「最初の1カ月は無償」と言われる。その後も払われていないという話。
新しくできる施設の壁貼りなども、入所者にさせている。
などです。
同じような施設が、東松山市内にも川越市内にも次々作られています。
行政による監視が必要です。
今後もこの問題の調査を続けていきます。