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埼玉県医師会会長と初の懇談

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柳下・山川両県議、埼玉県医師会長と初の懇談

 日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補と柳下礼子、山川すみえ両県議は4月27日、県医師会の金井忠男会長と医療の現状や対策で懇談しました。

医者の考えと共産党の考えは共通
 金井会長は冒頭、日本共産党と千葉県医師連盟との懇談会が2月に開かれたことにふれ、「医者の考えと共産党の考えは共通することが多い。(懇談会を持つような)そういう時代になっている」と語りました。
 伊藤氏が医療費の窓口負担引き下げなど党の政策を紹介すると、金井会長は「3割負担は高い。2割が限界だったと思う」と応じました。また金井会長は、日本の皆保険制度が長寿社会を築いたとのべるとともに、アメリカ式の医療制度を志向する流れが日本に生まれていることに懸念を示しました。
 伊藤氏は「医療保険業界や製薬業界と政治との癒着を断ち切ることが必要」とのべました。

女性医師への支援が求められている
 金井会長は県の医師不足の解消について、現場を退いた女性医師の復帰を支援する対策が必要とし、「再研修施設を県に要望している」とのべました。これを受け、柳下県議が短時間勤務や院内保育の充実など「女性医師の支援が求められている」と応じ、伊藤氏も「医師不足には医師養成とあわせ、女性医師支援、医療事故の訴訟リスク軽減など中長期での取り組みが重要では」と語りました。金井会長は「同じ考え」だとのべました。

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