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八ッ場ダムを考える学習会第2弾

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八ッ場ダムを考える公開研修会ー東洋大学松浦茂樹教授を招いて

 2月6日、県議団が主催して八ッ場ダム問題を学ぶ公開研修会の第2弾が開かれ、市町村議など約25人が参加しました。「利根川治水利水計画の課題」というテーマで東洋大学国際地域学部教授の松浦茂樹氏による講演が行われました。

 松浦教授は、自身はダム建設を中止すべきではないと考えていると前提しながらも、国土交通省の過大な基本高水流量など治水計画の問題点や、八ッ場ダムの利水容量が利根川水系のわずか5%程度にすぎないという利水計画の問題点などを指摘しました。
 
 講演後の質疑応答は「治水効果や利水効果など科学的に研究している機関はどのようなものがあるのか?」「埼玉県の暫定水利権を国が安定的なものとして認める可能性は?」など、積極的に行われました。



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