>柳下県議が知事に一般質問=八ッ場ダム、貧困対策や高校統廃合で
12月10日埼玉県議会の本会議の場で柳下県議が一般質問しました。
一般質問のテーマは「中小企業支援・雇用対策」、「無料低額宿泊所」「子どもの学習権の保障」と「所沢保健所の廃止を凍結」「小児初期救急医療体制の整備について」「待機児童の解消と保育環境の改善を」「男女共同参画社会の実現」「八ッ場ダムの建設の中止を」などです。
水需要は大幅に減っている
八ッ場ダムについて、柳下県議は、2003年と07年の2回にわたって県が水需要見通しを下方修正しましたが、その量が八ッ場ダムに匹敵することを指摘し、1日の最大給水量が01年の日量292万71千トンをピークに07年には271万トンにまで落ち込んでいることをとりあげ、人口の減る2015年に日量284万トンも見込む必要があるのか知事に迫りました。知事は、安定供給のためだ、危機管理だとなぜ284万トン必要なのか答えませんでした。