すべての子供にゆきとどいた教育をすすめるために
ー教職員組合、保護者、生徒が埼玉県に要請
11月17日、県議会内で教職員組合や保護者でつくる「ゆきとどいた教育をすすめる埼玉100万署名実行委員会主催の、県要請行動が行われました。柳下県議が同席挨拶しました。22万2千筆もの署名が提出されました。
要請内容は、教育予算の増額、30人学級、貧困と格差からこどもと教育を守りすべての子供の就学・修学の機会を保障するなど、5項目です。
昼食をぬく、深夜までバイト・・・こどもの苦悩が語られて
その場では、県立高校教職員から「修学旅行積立金が貯められず、当日体調不良を理由に欠席する」「昼食を抜いて節約をする」「深夜までアルバイトをして家計を助けている」など生徒の深刻な実態が報告されました。
私立学校の生徒からも発言がありました。
柳下県議は「私立学校も公立も子供はみな同じ。私学助成の増額を。
国の動向をみているのではなく、国も県も頑張るという姿勢が大切」など挨拶しました。