農業大学校は市に必要 鶴ヶ島市民の申し入れ
5月15日、鶴ヶ島市の高田克彦・松村和子両市議と鶴ヶ島市民らが、県庁を訪れ農業大学校の移転中止を求める陳情書を、県に提出しました。柳下・山川両県議が同席しました。
陳情書によると、農業大学は同市内の農業の担い手を輩出してきたこと、開発の進む周辺の貴重な緑地であることなどを理由に、移転中止を求めています。
応対した、農林部海北晃副部長は、「農業振興という目的からは、同大学は非情に重要。ただ圏央道周辺の開発は、農林部だけの意向では決まらない」と話しました。