２００９年度一般会計当初予算案などを審議する２月定例県議会は、同予算案をほじめ８２件の知事提出議案について可決・同意して閉会しました。
　日本共産党は、一般会計当初予算案など１７件の議案に反対し、最終日の２７日、椰下礼子議員が予算関連の議案に対して、また山川すみえ議員が条例案・請願などに対して討論を行いました。
　また、自民、公明、民主などの会派でつくる「議会のあり方研究会」の提言をうけて「県政調査費の交付に関する規程」の改正案や運用指針案が議会運営委員会に提案され、承認されました。日本共産党は、少数会派を排除してつくった任意の研究会が県民に非公開でまとめた「提言」に沿って議会での審議を抜きに県政調査費に関する規程の改定や運用指針を決めたことについて、「県民の理解と納得を得られない」とする団長談話を発表しました。



(「２００９年２月定例県議会の閉会にあたって（団長談話）」（ＰＤＦ）)