2009年度県当初予算案発表される
柳下県議団長が談話
埼玉県の2009年度当初予算案が16日発表されました。
一般会計の総額は1兆6,959億5,100万円で、前年度に比べ1.3%のマイナスとなっています。また、特別会計、企業会計を含めた全会計では、2兆3,451億4,474万6千円で前年度に比べて5.5%増となっています。
県当局は本県の財政について、「福祉・医療関係経費など義務的経費が増加する中、世界的な減速に伴う企業収益の悪化などから県税収入が大幅に減少するなど、以前にも増して厳しい状況にある」としながらも、当初予算については、「『緊急経済対策』として将来を見据え、『県民生活を守るセーフティネットの充実』と『県内経済の活性化』に最優先に取り組むこととした」と説明しています。
新年度当初予算案などを審議する2月県議会は2月23日(月)に開会されます。日本共産党の代表質問・一般質問はありませんが、3月9日(月)開かれる予算特別委員会で柳下礼子議員が質疑に立つ予定です。
県の新年度当初予算案について、党県議団の柳下礼子団長は17日、「談話」を発表しました。
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団長談話「2009年度埼玉県の予算について」
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