若者への丁寧な職業相談活動ーヤングキャリアセンター埼玉視察
若者へ適職を見つけ出してもらおうと、丁寧な職業相談、セミナー活動、合同企業説明会などを行うヤングキャリアセンター埼玉を、1月26日山川県議が視察しました。
綾部澄子・伊藤岳・桜井晴子衆議院候補らが同行しました。
年々増える利用者
ヤングキャリアセンター埼玉は平成16年開設。おおむね30代以下の若年求職者を対象としてカウンセリングやセミナー、同フロアのハローワークで職業紹介も行ってきました。平成16年には年間1万9千人だった利用者が、19年度には2万7千人に、そして未曾有の経済危機と言われる今年度は、9月時点で1万4千人を超える利用者が訪れています。
厳しい経済情勢を反映して
緊急事態にセンターも対応して、昨年の27日から29日の年末には臨時に開設、1月からは土曜日も開設しています。29日には内定取り消し者のための緊急セミナーも予定しています。
セミナー参加予定企業が突如倒産して不参加となるなど、本当に厳しい情勢であるとセンターの職員さんたちも実感しているとのことでした。
大手が厳しいときこそ、県内中小企業にチャンス
しかし、大手企業が厳しい情勢だからこそ、今優秀な人材を採用したいという県内中小企業もあり、これからも県内企業と若者の間を取り持っていきたいと決意も語られました。
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近藤繁樹センター長のご説明を受ける山川県議 |