障害者の働く権利の保障、深刻な福祉労働者不足の解消を求めて
ー福祉保育労・障埼連が県庁前で座り込み
柳下県議が激励
福祉・保育の現場で働く労働者の組合である福祉保育労と障害者の生活と権利を守る埼玉県民連絡協議会が1月8日、県庁門前で座り込み行動を行いました。
昼集会では、日差しも暖かく、若い保育士さんたちや、障害者のみなさん70人の歌声やシュプレヒコールが県庁前に響きました。
「こうして、毎年座り込みをしなければならないこと自体がおかしいこと。県の支援を充実させましょう」と柳下県議があいさつしました。
要求項目は以下の通りです(抜粋)。
*重い応益負担のある障害者自立支援法の利用者負担に対して、県として軽減措置を設けること。
*障害者施設への県単独補助事業を拡充すること
*乳児、1歳児の保育施設途中入所促進や担当保育士雇用などの補助事業の実質的後退を中止し、補助の拡充を行うこと。
*保育料の応益負担化、直接契約方式に反対し、国と市町村が保育の実施に責任を持つ公的保育制度の堅持・拡充を、政府に要請すること。
*県単独の施設整備補助の拡充
*福祉の人材確保