教員の採用年齢「50歳まで」は法律の趣旨に反する。撤廃を!!
11月28日「埼玉県臨時教職員制度の改善をすすめる会」と県教委との交渉が行われ、山川県議が同席しました。
話し合いの項目は @教員採用選考試験の「50歳まで」という受験年齢制限を撤廃・A長期臨時教員の勤務実績を正当に評価し、本採用化する・B教育に専念できるよう、長期臨時教員の雇用継続を保障するの3点が出されました。
臨採が埼玉の教育を支えている
臨時採用という不安定な身分でも、埼玉県の教育を支え、子どもや保護者からも信頼されている方がたくさんいます。15年、20年という長期にわたって臨時教員を続けている方もいらっしゃいます。臨時教員の方は正規の先生と同様に担任や授業を受け持ち、部活動など様々な校務を任されています。
年齢による採用差別はやめよ
長期の臨時教員の中には50歳を超えた人もいます。50歳代といえば家庭にあっては大きな責任を有する世代です。教員採用選考試験の「50歳まで」という受験年齢制限は撤廃しかありません。