埼商連が中小業者の要求で県に要請

　埼玉県商工団体連合会（埼商連）は１１月１９日、「県内中小業者の営業とくらしを守り、地域経済の振興を求める」５９項目にのぼる要請書を上田知事宛に提出し、関係部局と話しをもちました。

　冒頭挨拶に立った菊池大輔会長は、「サブプライム問題に端を発した経済危機が地域の中小業者を直撃している」として、中小業者の営業と暮らしを守るために県の施策の充実を求めました。

　続いて県当局から事前に提出されていた要望のうち重点項目について回答があり、その後、会の側から税金・金融・商工施策・国保問題などについて具体的な要望や質疑が行われました。

　この要望の席上には、日本共産党の山川すみえ県議も同席し、出席者を激励するとともに、要望事項に対する県の積極的な対応を求めました。