「認知症疾患医療センターをぜひ埼玉県に」県保健医療部長が意欲
11月6日「県立老人医療総合センターをつくる会」(代表藤原幸朗)のみなさんが埼玉県保険医療部に、中核病院への「高齢者総合診療科」設置や、県内に「認知症疾患センター」を実現してほしいなどの要望書を提出しました。日本共産党の柳下礼子県議が同席しました。
2月には病院名を報告できるよう全力をあげたい
応対した宮山徳治保健医療部長は、「全国150カ所に認知症センターを設置するという国の計画によると、埼玉県では4カ所程度のセンターとなるが、予算を審議する2月議会には病院名を報告できるよう、今全力を挙げている。センターと言う以上、実質を伴わないものにするつもりはない。ネットワーク機能を果たせるしっかりしたところにお願いするつもり」であると熱心に語りました。
「だれでも年をとる」柳下県議
懇談は、約1時間に及び県側の意欲が強く伝わってくるものでした。柳下県議は「だれでも年をとります。これまでがんばって来た人たちが報われるように、努力してほしい」と語りました。