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防衛医大の産科・小児科が廃止!?

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防衛医大の産科・小児科・救急が廃止??!ー塩川衆議院議員・柳下県議が申し入れ 

 防衛医科大学校病院(埼玉県所沢市)の産婦人科・小児科・救命救急センターの廃止・縮小が検討されているとNHKで報じられたことを受け、日本共産党の塩川てつや衆院議員・柳下県議は11月4日、防衛省に対し廃止・縮小を行わないよう申し入れました。

 NHKが突如報道
 報道は、防衛省が2010年4月に防衛医大病院の独立行政法人化を進めていることに伴い、不採算部門の産婦人科や小児科、救急救命センターなどを廃止・縮小するというものです。
 塩川議員は「防衛医大病院には、地域の小児(入院の必要性のある)第二次救急医療や周産期医療を担ってほしいという要望が強くあり、廃止ではなく充実を」と求めました。

廃止も縮小も考えていないー全面否定の防衛省 
 これに対し、防衛省担当者は報道を否定した浜田靖一防衛相の記者会見発言を示して「廃止も縮小も考えていない。むしろ拡大したいと考えている」とのべました。
 申し入れには平井明美、城下師子、小林澄子の各所沢市議かけつけました。

地域に欠かせない防衛医大の医療
 所沢・狭山・入間3市の小児2次救急輪番体制は、近年で大きく崩れ、1週間の内3日しか当番病院がうまっていません。この穴は事実上防衛医大と隣接市の都立清瀬小児病院がうめてきました。清瀬小児はすでにお知らせしているように、2年後に廃止が決定されています。地元の小児救急にとって防衛医大はかけがえのないものになっています。
 また、防衛医大は4名の産婦人科医と6名の小児科医を擁し、本来周産期(産前産後の母子)医療センターとしての役割を期待されている病院です。
 救命救急センターの役割もいうまでもありませんが、地域にとってかけがえのない、小児科・産科・救急を廃止するというのは、一帯どこから出てきた話でしょうか?
火のないところに煙は立ちません。防衛省はNHKの誤報といいますが・・・
今後も注視が必要です。
 

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