悲惨な戦争を二度と繰り返さないー誓い新たに
山川県議、平和資料館を視察
　　
　９月１２日、山川県議は、東松山市にある県平和資料館を訪れ、宍戸信敏館長の案内で内外を視察しました。
　
　今年は子ども向け企画展もあるので、館に入ってすぐの壁に貼ってある埼玉県の子ども達の絵が目につきました。戦争はいやだ、と資料館をみての感想を率直に訴える絵に気持ちが明るくなりました 。
　

一点一点が貴重な資料ですが、配給切符や赤紙や軍票など実物をみて改めて説明していただくと、戦争中の厳しい生活が胸に迫ってきます。
　８月１４日という終戦の１日前に行われた熊谷空襲で、２００名以上の方が亡くなられたことは無念でなりません。

　平和資料館のもう一つ大切な役割は、資料保存です。戦争経験者が年ごとになくなり、そのたびに貴重な歴史的資料が失われています。館としては、寄贈された資料を丁寧に保存し、折を見て展示しています。
　写真のように美しいポスターが、戦争推進に利用されたのかと思うと、胸が痛みます。









先の太平洋戦争後も悲惨な戦争は続いています。資料館では紛争地で献身的にがんばるNGOの人々、特に埼玉県在住の方を紹介しています。写真はアフガニスタンで活動する女性です。