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ダム管理事務所にて 塩川衆議院議員、山川県議 伊藤岳衆議院比例候補 |
4月から4カ所に亀裂〜秩父市滝沢ダム
6月9日塩川鉄也衆議院議員と山川県議は、(独)水資源機構滝沢ダム現地をおとずれ、湛水試験後の水放流中に生じた亀裂の調査を行いました。
同ダム管理事務所の説明によると、ダム完成後、昨年の湛水試験中に2カ所の亀裂が生じ、処置をしたとのこと。その後放流実験中4月4日に市道上に亀裂1カ所、5月7日に国道140号線上に陥没箇所、5月9日に管理用道路で亀裂が数カ所生じたとのこと。現在放流は中止しています
10メートルもの亀裂が土中に
その後国道の陥没地点は、アスファルトをはがして、調査しています。土中には広いところで30センチの空洞、5から10センチの亀裂が10メートル生じていたそうです。
塩川議員、山川県議らは4月4日に発見された市道に案内され、説明を受けました。
市道は、微妙に陥没して水がたまっており、側溝に2センチほどの段差が生まれていました。亀裂にはクラックゲージがつけられ、亀裂の開き具合を測定していましたが、市道の亀裂は広がっていないそうです。
5月9日の管理用道路の亀裂は、いまだに開き続けているとのこと・・・
大丈夫なのでしょうか?
ダムの湛水、放流実験には亀裂がつきものだと言われますが、
あまりの傾斜地に建設されたこのダム、今後も監視が必要です。
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これが、クラックゲージ |
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道路が微妙に沈んで、水たまりができている・・・ |