県議会の民主的運営など申し入れ
柳下、山川両県議が深井議長に
　２８日投開票の埼玉県議選西第５区（旧上福岡市）再選挙で当選した山川すみえ議員は３０日、日本共産党県議団への会派所属の届出を済ませ、この後、柳下礼子団長とともに深井明県議会議長と会い、県議会の民主的運営等について申し入れました。

　申し入れは１２項目からなり、�@「本会議における議員の発言権の保障」では、無所属議員を含めすべての議員が年１回の一般質問ができるよう改善を図ること、�A「民主的な議会運営」では、１人会派など少数会派についても議会運営委員会へのオブザーバー出席を認め発言の機会を与えること、�B「県政調査費」については、収支報告書だけでなく出納簿や領収書などの関係資料を添付するとともに、これらの資料を情報公開の対象とすること、などを求めています。

　山川議員の日本共産党県議団所属によって、県議会の会派別所属議員は、自民党５２、民主党・無所属の会２２、公明党９、刷新の会４、共産党２、社民党１、無所属２となりました。（欠員２）