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天気がよくて、気持ちのいい茶畑 |
さやま茶の振興のためにー茶業特産研究所へ
4月15日、柳下県議は入間市下谷ヶ貫にある同研究所を訪問しました。
狭山茶の振興のための同研究所の取り組みを見学することと、同研究所の施設の老朽化状態の調査が目的でした。中村幸二研究所長や生産振興課渡辺忠司副課長らに丁寧に応対していただきました。
お茶の敵は「寒さ」
広々としたお茶農園を、研究員のかたからご説明をいただきながら歩きました。お茶の大敵は寒気であって、寒さに耐える品種改良に力を入れていること、お茶の生育には大変時間がかかるので、研究も20年は必要だということ、刈り込み機械の工夫など大変勉強になりました。お茶はほっておくとサザンカのように大きくなってしまうのだということも、初めて知りました。
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この苗で4年ぐらい!! |
さやま茶のためにお金をかけて!
製茶工場では、実際大型機械を動かしていただいてご説明くださいました。本当は機械を最新のものに更新したいのだけれど、1億単位でお金がかかるので、我慢しています、と話していました。全国に誇る狭山茶の振興のために、そのぐらい惜しくはないのではないでしょうか。
お茶を保存する冷蔵庫の天井に大きく亀裂が入って、「危険、崩落注意」の張り紙がありました。直ちに修復をと要請すると、「予算は付いておりますので、すぐ修復します」という生産振興課の答えでした。
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大型の機械が並んだ製茶工場 |
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できあがったばかりの茎茶です。 |
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冷蔵庫天井の亀裂 |