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県農協中央会との懇談(中央奥が柳下県議) |
党の「農業再生プラン」で県農協中央会幹部と懇談
柳下県議は7日、あやべ澄子党北関東ブロック国政対策委員長、伊藤岳党国会議員団埼玉事務所長、荻原初男党県書記長らとともに埼玉県農協中央会を訪れ、先に党中央委員会が発表した「農業再生プラン」について説明し懇談しました。
冒頭、あやべ氏が党の「農業再生プラン」について概略を説明し、食料自給率50%を目指し農産物の価格保障や就農支援などを実施するとする党の政策について理解を求めました。
応対した県農協中央会の島村義雄常務理事は、39%まで落ち込んだ食料自給率について懸念を表明し、「世界的な食料不足が言われているなかで、日本が食べていけるかという問題だ。1町歩の農地に1,500万円もの機械を購入して75歳以上のお年寄りが農業ができるわけがない。農業の安定は積み重ねが大事で、3年以上もたない政策でないと誰もついて来ない」と目まぐるしく変わる政府の政策を批判しました。
また、島村氏は「わが国の食料自給率は、麦、大豆の生産をいま以上に上げないと絶対に上がらない」と述べ、世界的な食料危機のなかで「今が農業の大切さを知ってもらう絶好のチャンスではないか」と、農業の再生に期待を寄せました。
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県農林部長との懇談(手前左が柳下県議) |
なお、柳下県議は県農協中央会との懇談に先立って、あやべ氏や伊藤氏らと県庁に関根俊雄農林部長を訪ね、「農業再生プラン」で懇談しました。懇談には西武副部長も同席しました。