障害者扶養共済掛け金引き上げは、制度を崩壊させてしまう。
3月7日埼玉県福祉保健医療常任委員会にて(福祉部関係の議案、調査事項)
柳下県議は、障害者の保護者が死亡などした場合年金が支払われる埼玉県心身障害者扶養共済制度の掛け金引き上げについて、質問しました。新規加入者で45歳から50歳未満の場合、月額7400円から1万円近くの大幅値上げというように、全ての年齢でこの4月から大幅な値上げとなります。県は制度の存続を強調しましたが、過去の例から、掛け金の引き上げが加入者数の減少につながることを認めました。柳下県議は、公費負担を増やさなければ、制度の存続は困難」と指摘し、10日の委員会で本議案に反対しました。