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教育に臨時はない

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臨時教員特別選考の実施発表ー党県議団の要求実現

 埼玉県教育委員会が、08年夏の公立学校教員採用試験から、臨時的任用教員経験者の特別選考を実施すると公表しました。直近3年間で、12ヶ月以上埼玉県の公立学校臨時的任用教員の経験がある人を対象に、一次試験のうち「一般教養・教職科目」の筆記試験を免除するものです。臨任教員の特別選考は、河村勝子元県議をはじめ、日本共産党埼玉県議団が、「埼玉県臨時教職員制度の改善をすすめる会」とともに、繰り返し要求してきました。

また、2月1日、同会は埼玉県公立学校の教員採用試験の年齢制限(50歳まで)を撤廃するよう求め、県教委と交渉しました。柳下礼子県議が同席しました。

すすめる会は、07年の雇用対策法改正で募集や採用の年齢制限を禁止されたことを指摘し、撤廃を要求しましたが、県教委は「政策的に若い世代を採用したい」と繰り返しました。柳下県議は「大切なのは、教育の質を高めること。年齢で権利を奪うべきではない」と話しました。

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