埼玉県議会12月定例会閉会する。
21日、12月定例会が閉会しました。
当初提出議案39件、継続審査2件、追加提出議案5件が可決されました。
柳下礼子県会議員は、2006年度の一般会計等決算認定・公営企業会計決算認定に反対しました。反対理由の第1は社会福祉施設や教育施設の民間移管や指定管理者制度の導入など行政はサービスや公務労働の民営化や民間開放、市場化を進めてきたこと。第2は八ッ場ダムやスーパー堤防の整備など緊急性のない大型公共事業を推進してきたこと第3は、定率減税の縮減や県立学校授業料減免措置の見直しなどで、県民負担の増大を招いたこと等です。
また県立川の博物館の指定管理者を選定する議案と2007年度埼玉県一般会計補正予算に棄権しました。
また、柳下議員は請願「すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめることについて」と請願「消費税増税を行わないよう政府に対する意見書採択について」は委員会で不採択となった事に対して、反対討論をしました。
「米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除に反対する意見書」に対して、反対討論をしました。