美しい吾妻渓谷も水底に？？？

１１月１３日、柳下県議は伊藤祐司前群馬県議の案内で、群馬県長野原町にある八ッ場ダム予定地を視察しました。

八ッ場ダムは吾妻川中流に建設予定の治水や利水などの多目的ダムで、１９５２年に調査に着手して以来５０年以上が計画が経過しています。その間に、排水設備の普及やバブル崩壊などによる水需要の減少など、社会環境は変化しているにもかかわらず、建設計画は依然続行しています。日本共産党は、水需要の減少の中、環境破壊のダム計画は見直すべきだと主張しています。

吾妻渓谷は美しい紅葉です。鋭く切れ込んだＶ字谷や渓流がダム建設によって破壊されてしまうのはなんとも残念です。今回の視察は、伊藤前県議のおかげで、本当にスピーディーにわかりやすく進みました。