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医療生協埼玉神谷医師と懇談

「先生おひさしぶり」「やあ、れいちゃん」旧知の二人です
「先生おひさしぶり」「やあ、れいちゃん」旧知の二人です
「医師確保は高校生からですよ」ー神谷医師

 柳下県議は、11月12日川口市木曽呂にある医療生協さいたま本部に、神谷稔先生を訪ねました。今回のテーマは「医師不足・医師確保」問題です。
神谷先生は、上田知事の「埼玉の医師は人口あたりでは最下位だが、面積あたりにすればそうでもない」と、医師不足を認めていないことを批判。しかし、医師不足の実態は仕事に対して医師がどの程度いるのかによって図るべきであり、特に産科医の場合は分娩数に対して医師がどのくらいいるかが大切だと語りました。
 
 産科医不足ー訴訟リスクも要因
 特に産科医不足については、訴訟リスクの大きさの問題を指摘され、医療事故などがあった場合、第3者機関が間に立つことが、病院にとっても患者にとっても必要であり、県として取り組んでほしいと話しました。
 また、医師確保対策は、高校教育の中で埼玉の医療のおかれた状況を知り、医療従事者になりたいという思いを育てていくことが大切で、奨学金もお金を出すだけではなく、埼玉への愛着や埼玉の病院への親しみを醸成する手段として支給すべきだと語りました。
「これなら、お金もかかりませんね」と柳下県議もにっこり

 

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