並木地域包括支援センター理事を訪問
地域包括支援センター3人体制では大変
10月6日柳下県議は、介護の現場の実態を知ろうと
所沢市の並木地域包括支援センターを運営する法人理事である
デイサービスセンターひまわり所長中沢博子さんを訪ねました。
並木地域包括支援センターは、高齢者の相談を受け、訪問や介護事業の紹介など
さまざまな問題をともに解決しています。
老老介護など、これまで、デイケアセンターだけでは
働きかけられなかった高齢者のもとにも足を運んで喜ばれています。
しかし、主任ケアマネと保健師、社会福祉士の3人では、
相談件数が多すぎて、対応しきれません。
並木地域は、高齢化した団地や公営住宅が多いため、
特に、相談が多いようです。
そこで、来年度は4人体制を、確立します。現在補助は1500万円ほどなので
1人分は、法人の持ち出しになってしまいます。
中沢理事は
「この上、医療費適正化計画で、介護病床が廃止されるなど、高齢者が地域に放り出されるような事になったら、今の地域包括支援センターでは、面倒をみることができません」と話していました。