補助金の削減に対して、意見が集中
9月14日私立保育園連盟(私保連)のみなさん40人あまりが、埼玉県に対して予算要望を行いました。柳下礼子県議が同席しました。
私保連は、12項目にわたる来年度予算要望項目を提出し、その後、県子育て支援課らと意見交換しました。特に今年度新たに補助削減が行われた、乳児途中入所促進事業や1歳児担当保育士雇用費、社会福祉施設利用者サービス推進事業に意見が集中しました。
1歳児担当保育士雇用費は、1歳児6人から、7・8人に増加すると補助要件が急に厳しくなることから「待機児解消に逆行する」と意見が出され、県職員も「これは、ほんとうにおかしいので、なんとかしたい」と認める場面も。
最後のまとめで、柳下県議は、「県は、国の悪政の防波堤になるべきだ」と指摘し、保育園を全力で支援することを表明しました。